CHILDCARE
発達を大きく3つの段階(0・1歳児、2歳児、3~5歳児)に分け、それぞれの段階や 一人ひとりの成長過程で、3つの場の輪の大きさと重なりが変わる総合的な保育を目指しています。
「見守る保育」の実践
「見守る保育とは」
「見る」 = 一人ひとりを理解する
「守る」 = こどもに適切な援助をする
やってあげる保育ではなく、子どものやりたいことを引き出し、保障するための保育
乳児時期からの関わり
子どもたちは関わりの中で発達をしていきます。 愛着関係の中で乳児期から関わりを大切にすることでこれからの生きる力の基礎を身に付けます。
たてわりでない異年齢保育
3歳からは自我も形成され年齢よりも個人差が大きくなる時期です。 1日の生活を異年齢で過ごすことで年齢幅の広い「子ども社会」で 一人ひとりの発達に応じた活動を可能にします。
家庭との連携
心が育つ土台となる、保育士や他者との信頼関係のもと、自尊感情を持てるように、 思いが受け止められ、さまざまな欲求が適切に満たされる保育
基本的な生活習慣を身に付ける保育
5つの養護
3つの配慮
4つのしつけ
わかばにしかるみこども園の生活者として、見通しを持って生活する保育
生活の主要な要素といえる「遊び」・「食事」・「お昼寝」の遊食寝スペースが独立していることで、一人ひとりの生活リズムを保障し、安心感や満足感、達成感をともなった自発的な生活を促す保育
生活する上での役割の一つを、自発的な当番活動や係り活動で経験する保育
地域とのつながり
「私は私 でも私はみんなの中の一人」
「私は私」は、自立を意味します。「私はみんなの中の一人」は、自律を意味します。集団生活を通して、自己主張するところはする、でも譲るところは譲るといった、対立する意味ではなく、主体的に生きるという、これからの生活で必要な両方を育てる保育
たてわりでない異年齢保育
3歳児から5歳児は、異年齢児保育の年齢幅の広い子ども社会で、他社とのかかわりを深め、一人ひとりの発達に応じた活動を可能にする保育
複数の保育者との関わり
多様な人間関係の中で成長するために、担任だけでなく、複数の保育士と関わることができるチーム保育
小学校等、地域とのつながり
小・中学校の保育体験やボランティアの受入をはじめ、小学校見学等、学校の教育活動に参加することで、小中学校への育ちのつながりがある教育・保育また、地域のお祭りへの協力をはじめ、地域との結びつきを通して文化を伝承する教育・保育
自発的な遊びを通した教育・保育
一人ひとりの子どもの興味や発達の違いによる、遊びや遊びへの取り組み方の違いに対して、創造的な活動ができるコーナーによって、自分から遊びを見つけ、自発的に遊べる教育・保育
一人ひとりの発達の合った教育・保育形態
「選択性保育」 「習熟度別保育」 「順序性選択保育」 「年齢別保育」 「一斉保育」 等、保育形態を使い分けることにより、一人ひとりに発達課題を適切に与えることのできる教育・保育
年齢区別から発達区別による教育・保育
保育所保育指針と幼稚園教育要領を再構成した「発達ソフト」を用い、複数の保育士により多角的かつ的確に一人ひとりの発達課題を把握することにより、年齢区分ではなく発達過程に基づく教育・保育
就学につながる教育・保育
年長児は、小学校就学につながる協同で取り組む活動や基本的生活習慣のまとめをおこない、就学への期待を高める教育・保育
専門家の指導による活動の経験
絵画・陶芸・茶道等、年齢によりそれぞれ専門家の指導による活動を経験できる教育・保育
園長・保育士、栄養士、園医(小児科・歯科医)、看護師、保健師が、地域の専門機関と連携協力して、 お子さんの安全・健康の確保をはじめ、お子さんの成長の喜びを共有しながら、必要に応じた子育ての相談や助言を通して、 子育てを支援します。
保護者との懇親会や1日保育教諭(保護者の保育参観・懇談)、ビデオ放映、インターネット写真展示を通じて教育保育の可視化に努めます。